幼稚園ってどんなところ?

■幼稚園と保育園の違い

幼稚園と保育園では、設立の目的が異なり利用方法も異なります。 幼稚園の根拠法令は学校教育法であり、「幼児の心身の発達を助長すること」を目的とします。 これに対し、保育園(所)の根拠法令は児童福祉法であり、「日々保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育すること」を目的としています。つまり幼稚園は未就学児(3~5歳) の教育を行う場、保育園は保護者に代わって乳児又は幼児を保育する場、ということになります。 これに関連して、幼稚園と保育園では子供を預けることができる年齢、また保育時間に違いがあります。 幼稚園に入園可能な子供の年齢は3歳から5歳、保育時間も一日平均4時間です。 それに対し保育園(所)は、子供を預けられる年齢の幅が広く、保育時間も長く設定されています。

 

■幼稚園の役割

幼稚園の入園は3歳からですが、子どもの発達において環境や物事に関して興味・関心が広がるこの時期は親への依存から、自立しようとします。この時期に集団生活を通して一人ひとりの可能性を伸ばしていくのが幼稚園の役割です。 また、様々な遊びを通して創造性や協調性を養い、人との関わりを肌で感じて学習していくのです。屋内、屋外での活動を通して先生やお友達、自然環境などから様々なものを感じ取り、社会のルールや他人への思いやりを学び、次のステップ(小学校教育)へとつなげて行くのです。幼稚園の先生は子ども達の伸びようとする能力を引き出し、子ども一人ひとりをよく理解し、子ども自ら気付き、考え、集団生活から道徳性の芽生えを培うよう指導します。

 

■幼稚園では

先生があらかじめ子どもの発達に応じて綿密な指導計画を立て、適切な援助を行います。遊びを科学的にとらえ、子ども達が必要としていることが何であるかを見抜き、指導要領にそって適切な指導計画を構築します。遊び道具の開発や制作に始まり、遊具の適切な配置など、様々な遊びがきちんとした計画の基で実行されるよう工夫されています。